猛暑対策に効果大の窓用エアコンのメリットはドレン工事不要で自分で取り付け可能
2020/03/04
今年も酷暑が続いていますがエアコンなしでは生命の危険に及ぶほどのレベルです。
エアコンがまだ付いていない家庭でそろそろ設置を検討している人も多いと思います。
エアコンには大きく分けて壁掛けエアコン(一部天井付けもあるが)と窓用エアコンがあります。
それぞれメリット、デメリットがありますのでご家庭の環境や価値観によって選択されたらいいと思います。
窓用エアコンのメリット
大掛かりな設置工事が不要
窓用エアコンはその名の通り窓に取り付けます。この取り付け工事は必要にはなりますが、壁掛けエアコンにあるような室外機や冷媒管、ドレン水の工事がありませんので、素人でも取り付けできます。壁掛けエアコンの取り付け工事費は一般的には数万円かかりますからこの費用が節約できます。
賃貸住宅など引越しの多い人に最適
壁の穴を開けたりする工事も必要ありませんから、転勤族で引っ越しの多い方、アパートで壁に穴開け工事のできない方などに最適な機種です。引っ越しの時は取り外して次の住まいに簡単に移設できます。
設置までの期間が短い
専門業者の工事が必要ありませんから買ってきたその日から使えます。
素人に取り付けできるのか心配な方にはメーカーが作成した取り付け方法の動画が参考になります。
窓用エアコンのデメリット
電気代が若干高い
壁掛けエアコンはいろんな省エネ機能が付いていますが窓用エアコンはそのような機能がないので電気代が若干高めになるようです。
使用時の音が気になる
窓用エアコンは室外機が一体化されているような機種なので壁掛けエアコンより騒音が気になります。しかしメーカーや機種によっては騒音対策された静かなものが出ています。
部屋の大きさには限界がある
窓用エアコンはその構造上、壁掛けエアコンほど大きな部屋には対応できません。しかし6畳ぐらいの普通の部屋なら問題ありません。冷房専用となりますからそのあたりは理解が必要です。
お勧め窓用エアコン
コロナ 窓用エアコン(冷房専用・おもに4~6畳用 シェルホワイト)CORONA CW-F1616-WS
ハイアール 窓用エアコン(冷房専用・おもに4~6畳用 ホワイト)Haier JA-16N(W)
16度Cまで設定できる能力の大きさが特徴です。
窓用エアコンにはメリット、デメリットそれぞれあります。その特徴をよく理解してお住まいの環境に合うようなら賢明な選択肢となるのではないでしょうか。