アナログレコードのよさが見直されプレイヤーの新商品も発売
2020/03/04
レコードを買わなくなって何年いや何十年になるだろうか。
でも以前はレコードしかなくて確実にレコードを聞いていた。それがいつからかCDに変わっていった。そして今はCDを買うことはあるもののほとんどネットで音楽を購入しています。
しかしそんなデジタル時代にアナログレコードが見直されているそうです。
一般社団法人日本レコード協会によると、レコードの生産量は2010年以降増加傾向にあり、14年は前年の約1・5倍にあたる40万1000枚。
15年も10月までの累計で53万4000枚と前年実績を上回る水準で推移しているそうです。
これは昔を懐かしむシニア層だけではなく若者の需要も増加しているらしい。
アーティスト側もたとえばAKB48は「ハロウィン・ナイト」アナログ盤を昨年発売しているし、福山雅治も「魂リク」アナログ盤を発売した。
一方レコードプレーヤーも新商品が発売されています。
ION AUDIOのAir LP
ピアノブラック仕上げのシックなボディにBluetooth送信機能を搭載したUSBレコードプレーヤで、レコードの音声をUSB経由でコンピュータやiOSデバイスにデジタルファイル化できるのはもちろん、オーディオケーブルを接続することなく、お手持ちのBluetoothスピーカでレコードの音声をワイヤレスで再生できます。
VOXOAのT50
アナログレコード演奏を身近にしてくれるフルオートオペレーションのプレーヤーです。
オーディオテクニカのカートリッジが付属していますから買ったその日からレコード演奏を楽しめます。
レコードをターンテーブルに乗せSTARTボタンを押せば演奏が始まり、演奏終了後にアームは元に戻ります。マニュアルでのアーム操作は不要です。
レコード演奏に欠かせないフォノイコライザーを内蔵。ライン入力しかないプリメインアンプ、ミニコンポへの接続も可能に しました。さらにはUSB出力も装備、アナログレコードのサウンドをPCに取り込みあなたのポータブルプレーヤーで アウトドア・リスニングも楽しめます。
光沢あるブラックピアノフィニッシュのT50はかしこまらずにレコード演奏を楽しむカジュアルスタイルのターンテーブルです。
やはりデジタル時代です。デジタルのいいところとアナログのいいところをうまくミックスさせた商品で新しいアナログレコードのファン層を広げているといったところでしょうか。