中高年のための求人サイト 家事代行サービスなど注目
2020/03/04
60歳を過ぎても働きたいという人が増えているそうです。
平均寿命が伸びた今、定年を迎えた60歳はまだまだ『若い』ですからね。そしてそのような高齢者の活躍の場も増えてきています。
60歳以降も働きたい人は6割以上
ある調査によると多くの企業が定年に設定している60歳以降も働きたいと考えている人が6割を超える。
特に40~50代の現役世代で「60歳以降も働き続けたい」と回答した人は61.3%。特に男性は7割近くにだそうです。
また内閣府による60歳以上の男女を対象とした調査によると、約7割の人が65歳を超えても働きたいと考えています。
シニア世代は、責任感が強い
働きたい高齢者が増加している一方で、保育園や家事代行サービス業界で、子育てが一段落したシニア世代の労働力が注目されています。
高齢者は特に女性は家事や育児の経験があり、また長年社会生活を送ってきたことから責任感が強く、採用する側からの評価がたいへん高いです。
たとえば料理の得意な人は一般家庭の食事の準備や買い物、掃除などをする。ベビーシッター業界でもシニア世代の登録者が増え、シニア世代は、利用者が集中する夕方以降の時間帯にも対応できる人が多く、ニーズが高まっているという。
その他、具体的事例としては岐阜県中津川の㈱加藤製作所。ここではコスト削減を目的に土日のパート募集に「年齢制限あり。60歳以上」というチラシで募集広告を打ったところ、応募が殺到したそうです。
また静岡県の駄菓子屋では週3回、高齢者が寺子屋を行っている。
奥座敷には子供達が自由に入れるスペースがあり、放課後(火曜・木曜・土曜のみ営業)は子供達の格好の学び舎になっている。
このように経験豊富な高齢者の活躍できる場はどんどん増えています。自分の得意分野がある人はそれを活かせる場を見つけてチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
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