MacBookのバッテリーを長持ちさせる方法。電源コードを差しっぱなしの場合
2018/08/19
MacBookはその携帯性のよさから、モバイルpcとして外に持ち出して使っている人が多いと思います。
しかし最近は大きなデスクトップパソコンを敬遠して、自宅での使用がほとんどの場合でもノートパソコンを使っている人も増えています。
その場合、電源コード(ACアダプター)を繋ぎっぱなしで使っている人が多いと思います。そうするとバッテリーは100%のままで常に充電されている状態になります。
バッテリーの寿命を考えたときこの100%の状態のままはバッテリーによくないとされています。
バッテリーに一番よい状態とは
理想は50%から80%ぐらいの状態のまま保つことです。
そして
適度にバッテリーを使用する
その場合80%ぐらいで充電終了(100%まで充電しない)
20%ぐらいになったら充電する
自宅ですぐ近くにコンセントがあるのにこんなにめんどくさいことできないよ、という人も多いと思います。だから普通は電源差しっぱなしになるのですね。
では電源コードを差しっぱなしの状態でバッテリーの充電を80%ぐらいに保つにはどうしたらいいのでしょうか。その方法をご紹介します。
用意するもの
ガムテープ(布製のものがよいです)
ガムテープを写真のようなパーツにハサミで切ります。
大きさは電源コードに付けますので四角いものは1cm弱、細いものは1mm弱ぐらいです。
それを写真のように電源コードに貼付けます。
電源コートの先端を見ると端子?が5つ見えます。その真ん中の一つをテープで塞ぐイメージです。
やることはたったこれだけです。
本体に差してみる
電源コードを本体に装着してみます。
充電が100%以下の状態で写真のようにコード先端の部分に色が付かなければ、『ACアダプターから本体に通電はあるが、バッテリーに充電されない』状態をなります。
このまま使い続けてもバッテリーは『充電もされなければ消費もしない』まま使えます。
その確認は画面右上のバッテリー残量表示でわかります。
もし貼ったテープがずれていた場合、コード先端の部分にオレンジの色が付きますし、画面の残量表示もだんだん増えていきます(充電されている)
また逆に通電されずに残量がだんだん減っていくこともありえます。
その場合はテープの貼り方を点検し、中央のピンだけ隠れるようにしっかりと貼り直してください。
しばらく使ってみて残量表示の数字が変わらなければ成功です。たとえばバッテリー残量が80%のときにこれを始めれば、80%のままでずーっと使い続けることができます。
なおモバイルとして使ってバッテリーの充電が減り、充電の必要ができた場合は、先ほどのテープを剥がして普通に充電します。そしてまたテープを元通りに貼り直します。